ハアーモニー様製の、平成初期頃からH10年前後ぐらい(ハッキリした記憶では無いですが)に取り付けられたリモコンについて紹介したいと思います。
今でもかなり使用されている物です、リモコン送信機の写真が有りませんが、型番がFX-1もしくはFX-2になっています、黒いボディーで停止ボタンがオレンジ色、開(上)、閉(下)が黒色のボタンになっているリモコンです。

本体(受信機)はこれです
現行モデルと違い本体から電線が出ています、写真の白、黒の短い線が電源線です。

もう一絞りの電線5本を押しボタン用の電線につなぎます、赤色がモーター制御盤から出ている停止線に、黄色が押しボタンから出ている停止線へ、白色が制御盤と押しボタンから出ている共通線へ、黒色が同じく両側の開(上)の線へ、緑色が同じく閉(下)の線へつなぎ、最後にアンテナを差し込んで終了です。
注意:必ず電源を切った状態で結線して下さい、感電します。
右上の写真でコード番号が書いて有りますが、これは初期値で送信機と受信機のコードがこの番号にセットされています。
リモコンの効きが悪い、勝手にシャッターが動いた事が有るなどの時にコードを変えて様子を見ます。

本体の上蓋をドライバーを使って外します
コード番号が1356となっています、受信機の1,3,5,6スイッチがON、送信機の写真が有りませんが電池蓋を外し電池を外すと同じスイッチが付いていてONになっています。
このスイッチを切り替えてコードを合せます。
初期モデルの物は一桁だけONになっていました、これは4桁ですので新しい方です。
コードを変える時は桁数が多い方が他のリモコンと同じになる確立が減ります。
現在このリモコンの修理部品が無いらしく、部分取替又修理は不可能ですので一式取替になるみたいです。